【2026年3月15日更新】LPガス情報
イラン革命防衛隊によりホルムズ海峡が事実封鎖されたことで中東のガス生産にも大きく影響が出そうです。
海外LPG市況概観
● イラン革命防衛隊によりホルムズ海峡が事実封鎖されたことで中東のガス生産にも大きく影響。カタールやクウェイトでは顧客に対して石油製品出荷に関する不可抗力条項を宣言。
※不可抗力条項
戦争・紛争・自然災害・政府の規制など、企業がどうしてもコントロールできない“予測不能の重大事態”が起きたときに、契約どおりの履行義務を免除・延期できる条項のこと。
● 輸入LPGの大半を中東産LPGで賄うインドや東南アジア諸国は代替を米国品に求めており 、米国出荷カーゴ(出荷されるLPGの船積み貨物)の価格が急騰。ブタン需要も強く、スポット市場では品薄感が出ている。
● インド政府は緊急権限を発動し、国内のLPG供給について産業用途を全て家庭用向けに振り向ける措置を決定。同国ではLPGを原料として使用することを当面禁止して、LPGに頼るインド国内の約4億世帯向けの供給を最優先している。