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【2026年5月】LPガスの国際情勢と価格動向について

こんにちは、新温泉町、香美町を中心に

システムキッチン、システムバス、洗面台、トイレなどの水回りリフォームを

行っている上島プロパンです。

地域密着で65年以上、お客様の快適な暮らしをサポートしております。

 

 

最近のニュースでも中東情勢やエネルギー価格の話題が続いており、 「ガスは大丈夫なのか」「今後どうなるのか」 とご心配されるお客様もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、2026年最近のLPガス(プロパン・ブタン)の国際価格の動きと、 世界情勢がどのように影響しているのかを、できるだけ分かりやすくまとめました。

 

■ 2026年3,4,5月の国際価格(CP)

サウジアラビアの国営企業「サウジアラムコ」が発表した 3,4,5月積みのLPガス価格(CP) は次の通りです。

3,4,5月のLPG国際価格(CP)
CP 3月 4月 5月
プロパン 545 750 750
ブタン 540 800 800

単位:ドル/t

3月と比べると4,5月が高くなっています。

その影響で、5月と6月のガス料金が段階的に上がっています。

(先月と当月の平均CP価格がガス料金に反映される為)

ですので、5月のガス料金は4月から49円の値上げ、6月のガス料金は5月の料金から32円値上げとなります。

 

本来であれば需要や季節で価格が落ち着く場面ですが、

  • 戦争リスク
  • 物流不安
  • 供給不足懸念

によって、高値圏が維持されています。

 

■ なぜ世界のLPガス市場が不安定なのか?

現在、米国とイランの戦争が長期化しており、 その影響がエネルギー市場に大きく出ています。

● ホルムズ海峡が封鎖

世界の石油・LPガスの主要な輸送ルートである ホルムズ海峡が封鎖されているため、 中東からの出荷が大幅に制限されています。

● 石油関連施設への被害

湾岸諸国の石油設備にも被害が出ており、 原油価格(WTI)は一時的に大きく上昇しました。

● 停戦協議は進まず

一時的に価格が下がる場面もありましたが、 戦争終結の見通しが立たず、エネルギーを運ぶルート全体が混乱し、安定しない状況が続いています。

 

■ アジアでLPガスが不足気味に

ホルムズ海峡が使えないため、 中東産LPガスに依存している インド・東南アジアでは在庫が急減 しています。

 

特に ブタンの不足が深刻 で、 インドはアメリカやロシアからの調達も検討している状況です。

サウジアラビアは紅海側の港(ヤンブー)からの出荷を増やして アジア向け供給を維持しようとしていますが、 アメリカ産LPガスの輸出にも限界があり、需給のバランスは依然として厳しく、余裕のない状態が続いています。

 

■ 今後の見通し

停戦合意が進まない限り、 LPガスの需要に比べて供給が少なく、余裕のない状況は長期化する可能性があります。

ただし、

  • 日本向けの供給は複数の調達ルートがある
  • 在庫管理や輸入元の分散が進んでいる

ため、急激な供給不安が起きる可能性は低いと見られています。

 

■ お客様への影響は?

現時点では、 国際価格の急騰は起きていないものの、世界情勢の不安定さから価格が動きやすい状況 が続いています。

今後も地域のお客様に安心してガスをご利用いただけるよう、 最新情報をわかりやすくお届けしてまいります。

 

 

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